又八の バリ島旅行写真集  15日間

平成17年11月10日から15日間、平成20年11月17日から15日間、バリ島へ旅行した時の写真集です。パラグライダーの友人、中嶋さんにお願いして風の吹くまま、気の向くままあちこち楽しんだ。サヌール、ウブド、キンタマーニを結ぶ線の東側を回ってきた。風葬の村トルニャンのすぐ近くまで行き少し調べてきた。また、未開の原住民部落トガァナウも訪ねた。テロの影響か、日本人観光客は極端に少なかった。気温は30℃、物価はむちゃ安い。宿泊は朝食付で15日間一人1日平均330円。食事代金は宿泊ほど安くない。なぜかというと旅行者を対象にした食堂に入るからで、これが一人一食300円程度。(住人対象の大衆食堂だと一食100円を超えることはない。)ベモという乗り合い白タクは3キロ程度の距離が50〜70円その他すべてやすい。メイドさんを1ヶ月雇っても5000円程度だ。懐かしい日本の田舎へ来た感じで、バリ島のとりこになりました。パラグライダーのテークオフは3箇所あり、実際に行ったのは1箇所。あまり整備もされてなく、土地の人もほとんど知らない。

バリ島は、インドネシア共和国(面積は日本の5倍、人口は2.3億人で世界4位)の中央南に位置する面積淡路島の10倍、人口300万人ほどの結構大きな島。注意することはバリ島ひとつでインドネシアの国を判断してはならないことだ。13000もの島国であるだけに政治、経済、あらゆる面で行き届いていないのが実情である。



1  バリの農業


バリの農業は私の小学校当時と同じだ。田んぼをすいてから収穫まで手作業。耕運機はあまりない。しかし画面でも軽四貨物車が写っているように、理解できない渾然一体の状態です。価値観の相違です。主食の米は年中作れるため、ごらんのように田植え直後の田んぼから収穫間近のたんぼまでいろいろながめられます。刈り取りから脱穀までの作業も気の毒なほど遅れている。棚田は観光用に保存しているとこともある。


水利、灌漑 ・・・島は、以前は砂漠の島だったらしい。島の中央に湖があるものの、水は全て北側に流れて、南側は乾燥し農業は出来なかった。この湖の水をトンネルを掘って南側に導き、この水の流れを振り分け、島の南側全体を緑にあふれる土地に大改造した。 その後改善しながら農業は急発達した。例えば米は二期作、三期作が可能で、そのため人々は余裕を持った生活をすることができる。主食は不足することはない。加えて衣類はあまりいらない。またレンガ造りの家は小修理で何百年も平気である。衣食住満たされるようになって、そこに宗教も手伝って発展がとまったのだろうか?

2  交通、自動車

自動車は現地生産で9割以上が日本車、(トヨタ、日産、ホンダすべてのメーカーが見られた。二輪車もヤマハ、ホンダ、カワサキなど)貨物車は日本の車が少ない。少ないと言うより、物流が少なく貨物車は古いのを使っている。そのため北部の急斜面道路では貨物車が坂を登らず、皆で押したり、何台もがタイヤ止めをして救助を待っている。二輪車の道路占有率50lと多い。道路状況はそんなに良くないので、左側通行とはいえ、日本のように安全に乗れない。原付程度は田舎で乗れようが、レンタカーを借りて乗らないほうが良い。保険制度もまずない。内陸部は南斜面の河川が南北に深く谷を刻んでいるため、道路が南北にのみ発達しており、東西の道路はあまりない。村と村を結ぶ道路や、村内の各地域を結ぶ幹線道路はほぼ舗装されている。住民の主たる交通手段は、オートバイで、三人、四人乗りが目につく。都市部ではヘルメットをかぶっているが田舎では全くかぶらない。免許のことだが、インドネシアも国際道路条約へ加入しているが、条約には原付免許がないので普通免許を切替えて持ってきても二輪には乗れない。そこで日本人はどうしているのかというと、国際免許を持ってこないのです。こちらで原付を借りて、無免許で運転することになります。答えは簡単でした。(免許証、どうしているの?私無免なの。。。どうして、?あのね国際免許証をもらう手数料より無免許で捕まった時の罰金の方が安いの、、、、)そういうことでした。また島と島との船による交通も頻繁だがさながら密入国のような光景。写真の1枚目は貨物車に人がいっぱい。2枚目はベモというおんぼろ自動車。3枚目はウブドの歩道、いたるところに穴がありまともに歩けない。4枚目はサヌールの海岸についた近隣の島から来た船、延々と降りてきたのでこの小さい船に200人は乗っていたようだ。

3  寺院

バリ・ヒンドゥー教の総本山とされるブサキ寺院は、「母なる寺院」として崇拝されているバリ島最大の寺院です。8世紀に仏教の修行の地として使われた後、11世紀に寺院が建立され、16世紀にはゲルゲル王朝王家の寺院となりました。実際は「ブサキ寺院」はひとつの寺ではなく、大小30以上の寺院からなる複合寺院で、さまざまな神が祀られています。その他の寺は名前もわかりません。

4  バリ島の風景


5  バリの子供たち


10 11 そのほかの子供の画像はこちらをクリックして下さい。(30枚)

6  バリの祭祀.・ヒンドゥー教

ヒンドゥー教は多神教 毎日、家族の守護神に供養物を捧げる熱心な教徒が多い。この守護神は、玄関先、庭、家のあちこちから、その周辺の道路、空き地、砂浜など、すべての空間に広がりを持つので、ひとつの家が作る供養物も100個位になるのが普通。なにも観光客がいるからとかいないからとかではなく、昼夜をとわず敬虔に信仰する。イスラム教と同様、熱心としか言いようがない。この行いや祈りはやがてはこの世か未来できっと何らかの結果を結ぶと固く信じている。教義の本質は「物質を追求すればいつまでたっても解脱できない。見えない宇宙的実在と自己との一体化を追求するのがこの宗教である。」としている。

7  バリの市場

市場は楽しいです。何でもあって、安くて面白くて、バリ島の生活実態が想像できます。皆、明朗な人ばかり。

8  あざやかな花

9   彫 刻

ウブドは彫刻や芸能のまち。彫刻の店は何キロにも続いている。レゴンダンス、ケチャダンスも盛んです。

10  バリでお会いした人たち

● サヌールのバス停でお会いしたゆみさんです。埼玉県からバリに親しい友人をたずねて来られてました。ウブドまでバスでご一緒し次の日早朝、市場を案内してもらいました。コンピューターのプログラマー。そうそう、NHKのインドネシア語講座で有名な踊り子「ユリアティ」さんの家にもご一緒しました。
● ウブドで一緒に宿泊先をさがしてあげた四国香川県のSさんです。その後市場で偶然お会いし、スーパーマーケットを教えてもらったりで大変お世話になりました。
● トヤ・ブンカの温泉で終日ご一緒した英国人、Rさんです。
● 11年前にバリへ来て結婚。トヤ・ブンカのレークサイドでコテージを経営されている山内さんです。ご主人と子供さんにもお会いしました。湖畔の一等地ですばらしい眺めです。落ち着けます。日本の皆さん利用してくださいとのことでした。

11  風葬の村

バトゥール湖の東畔、カルデラ外輪山の切り立った崖の下にある村トルニャンは、バリで唯一風葬が行われるところとして有名です。
ここに住む人々はバリ・アガと呼ばれる先住民族だ。村民がヒンドゥ教を受け入れず、土着の宗教を守り続けて今日に至っている。亡くなった人を火葬することはなく、未婚者は土葬、既婚者は風葬といった形で葬られる。風葬する場所は、写真でいうと村の左端からさらに400メートルほど左で、歩いては行けない。船を利用する。ここでの風葬は、遺体を地面に置き、(棺桶は無いが、竹と椰子の葉で編んだ三角のカゴの様なものが上に被される)腐って白骨化するまで数年間放置し、その後遺骨は近くにある石段の上に、他の死者達とともに並べられる。この神聖な墓を物見遊山で訪れる観光客の行動がトラブルをまねき、今は誰も近寄れなくなってしまった。是非行ってみたいが行っても入村させてもらえないのだ。

12  バリの食事

日本人にはよくあい、何でもおいしい。そして安い

13 観光客に人気のある温泉?

観光客に人気があり一度は立ち寄ってみたいと写真入で宣伝してあるトヤ.ブンカの温泉の露天風呂へ行ったが温泉を見て暗澹たる気分になった。適温だが湯量が少ない。地元の子供たち5人ほどが入っていたが不潔などぶ川といった感じでとてもとても入れない。温泉に入れると思って喜び勇んで来たのに途方にくれた。宣伝してある写真では、立派に写っており、日本の混浴露天風呂を連想し、バリの人と一緒に露天風呂で交流を深めるのも趣があって良いと思ったのに、・・・・ちょっとおおげさ・・・下の写真を見て、それでも、話のたねに温泉へ入ろうと思われる方はありますか?あるはずないよねー・・・あまりの汚さに閉口しました。ちょっときれいにしてくれれば観光客も喜ぶのにねー、土止めに土管を置いているのだが、超危険で、今にも両側から転んで来そうです。日本ではこんな危険な積み方はしない。強度的にどだい無理なのである。入るとしたら決死の覚悟がいりますよ。
その横では、魚釣りをしている少年たちが魚つりをすすめ、さおを借りてくれと集まった。浜で洗濯をしていた少女たちが洗濯をやめ、ブレスレットとサロンに持ち替え買ってくれと付きまとう。非常にひつこい。地球の歩き方の案内が適当でない。日本人は遠慮しましょう。(良いほうに考えてみると、今乾季から雨季に入ったところで、湖の水量が少なくその結果汚れがひどかったとも考えられる。)すぐ隣に温泉プールがあり5ドルで入れるのでそこを利用しましょう。

14 その他あれこれ

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1 この船に乗って、ダイビング基地や魚釣りにでかける。海上で待っていてくれる。
2 山羊の一種だと思う。山羊インフルエンザになりそうな感じ
3 桟橋に着いた船から100メートル離れた貨物車へ袋に入ったものを運んでその後集まり現金をもらっている労働者。毎日午前中の労働
4 どこにでもいるヤモリ 
5 私が作ったハエたたき。ハエは気にしないバリの人
6 雑種の野良犬が多い。犬は1年中子供を産み育てている。 
7 この海が一番きれいだった。(パダンバイ)きれいなところでは潜って手で餌をやれる
8 お寺に入るときさらしを腰に巻かれる。いくらかチップが必要
9 こうもりの洞窟 洞窟の中に相当大きな白蛇がおり写真を撮ったが、気持ち悪くて画像にUPしていない。
10 路上でチエスを楽しむ人が多い。
11 北部唯一のきれいな温泉プール 1日5ドル。
12 すごいスコールだった。バケツをひっくりかえしたようだった。
13 美人をパチリ 
14 路面に並べて数を数えて売っていた。とりたての鯵のような魚。
15 ダンス見学 目を大きく開いてキョロキョロして踊る。
16 NHKでおなじみのインドネシア語講座をしているユリァティさんの家へ行きお父さんと面会。地元でもユリァティさんは超有名で実家はホテル経営をしている。俳優の赤井ヒデカズもここに泊まったことがある。踊りはほとんどの子供が小学校から練習している。写真はユリァティパパがユリァティの子供の頃の写真を中島さんに見せている。
17空いていた飛行機内。テロの影響です。

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画像の小さいのはクリックしてください。拡大します。

15 気温を気にしないバリ島の人

 朝から太陽はぎらぎらでもう30℃は越えているでしょう。ちょっと気になる事があったのでホテルの人に聞いてみました。というのは温度計(TEMPRATUR)が見当たらないことです。何処へ行ってもありません。目に付かないのです。温度計はないのですか?と尋ねると  温度計は無い との返事。 気温など気にしないのだそうです。ヒンズー教の教理に人間の力でどうにもならないことはどうしょうもないので気にするほうが損だとのこと。日本では暑い、寒いは二ユースになるのに・・・・

16  風葬の村 ・・・追記

 人口600人程度の風葬の村については、旅行者が入れないようになって色々な記事がありますが、いづれも外部からの憶測のようなものが混在し、正確でないようです。まず最も基本的な村の宗教ですが、ヒンドゥー教であると明記したものもあります。しかし基本的にはヒンドゥー教を受け入れていないと判断するほうが一般的です。陸の孤島で外部と遮断された地理的状況であること。ヒンドゥー教の葬儀と全く違うこと。風葬が最も意義あることとして守っていることなどがげられます。村を遠くからみると、近代的な建物のようですが、耕地面積が少ないこと、湖で養殖などの産業がみえないこと。(対岸は急に水深がありそうです。)外部との交流がないことなど未開の村です。案内人と一緒に船で渡っても別々にされ、法外な入村料を取られたとか、袋たたきにあったとか、の旅行者の報告もあります。旅行案内書、ベモの運転手、対岸に居住している日本人の方、どこで調べてもトラブルが絶えないので風葬の村へは行かないようにとのことです。ベールに包まれた現代の不思議な村には間違いありません。他にもバリ島にはこのような5〜600人の住む辺境の村があり、そのうち一つを訪れました。トゥガナンという村で東部中央の山の中にあり村の入り口には入村料をとる人がいます。この村は上記の風葬の村のような閉鎖地域ではありません。なぜかこころ豊かな印象を受けました。観光客を受け入れ織物、染物、手編みのかごなどを作って村の収入にしてたすけあって生活しているのです。結婚は村人どうしに限られている村でした。若者は村を出て帰ってこなくなりこれからどうなるのでしょう。

SEKOLAH DASAR NO7 MAS(マス第7小学校)へ立ち寄りました。日本から来たというとご覧のような大反響でした。右の1番の写真(兄弟と思われる写真)の女の子にそっくりの写真が{san106さん}の旅行記の中にありましたので尋ねたところ 
「確かに女の子似ていますね!ただ、私は彼女のことはよく知らなくて、あのサヌールビーチのお店の知り合いのところで遊んでいたところを写真に撮らせてもらっただけなです近所の子って紹介されました<(:><)でもおそらく同一人物だと思います。」
との書き込みでした。今度行った時また写真を撮ってもらえるとうれしいです。

私たちはトルニャンの対岸、この場所に3泊した。

バリ島旅行を終えて・・・・

インドネシアは現在も国内二箇所で紛争が継続しており、バリ島でも旅行の直前にテロが発生し観光国どしては相当のダメージを受けていたようだが、市街地を離れると平和な南国そのものであった。特に日本人には懐かしいふるさとを想わせる雰囲気を持っている島であった。ツアーではなく滞在型の旅をした者にとってはこころ癒される島である。満たされた平穏さを味わうことが出来る。何度も訪れる人はその魅力にひかれ失われそうな自分さがしに行くのであろう。バリはそんなところだった。

17 バリ島の治安

 バリの警察署には、日本の交番をお手本にして設けられている。4〜5人の警察官が駐留しているが、何時見ても仕事をしているようには見えない。何時見ても楽しく談笑している感じがする。そこで土地の人や旅行案内書で調べてみたところ、警察官はすべて元軍人で、いまだ軍人の気持ちが抜けないらしく地域に溶け込んだ日本のような活動が出来ていない。住民も「軍人さん」とみておりあまり話もしないらしい。道路が混雑してきたらそこには決まったように警察官が交通整理をしておりあきれられている。暑いのに革靴をはいてご苦労さんという感じがする。(土地の人は裸足かサンダル。)治安は悪いという印象はない。交通事故は若者の二輪車事故が多い。交差点に警察官の人形が立っているところもある。


岩屋で一緒に飛んでいるNさんが、私たちが滞在した3ヶ月前にバリ島へフライト旅行に行かれて、旅行中パラグライダー一式を盗られました。
状況は、車の中に入れたまま、クタの大きなショッピングセンターに入り買い物をして車に帰ったところ、積んでいたパラグライダー一式時価80万円相当がなくなっており、手分けして付近を捜したが当然見つからず地元の警察署へ届けられたそうです。重量20キロ以上ある大きなバッグなのでちょっとつかんで持ち去るようなものでもなく犯人はグループで盗ったのではないかと思われます。届出を受けた警察署では結局なにもしてくれず、聞き置くのみ・・・・という感じだそうです。クタの街は相当大きく探しようがないそうです。結局Nさんは自分でもう少し探してみることにしました。そんな時、「俺の知り合いで盗難品を探し出すプロがいるので紹介する。」というきとくな人が現れた。知らない土地で有り難いことです。そこでその人に尋ねたところ「犯人はクタの街の周辺に住んでおり家族4人で暮らしている。大きな袋を盗って来たが何に使うものか見たこともなく、処分に困っている。」という。それでは・・・と探し回った末、盗品を探し出すという人は単なる「占い師」であることがわかったそうで長い一日を終えてあきらめたそうです。車上狙い、置き引きには十分注意が必要です。

1 サヌールの海岸 3 巨大な果物大きいので20キロある。4 ゴルフ場 6 トゥガナンの村、人口600人ほどの閉ざされた村で、染物や手編みアタ細工(バスケット)を作っている。村人以外とは結婚しない村。8 キンタマーニ
そのほかの風景はここをクリックしてください(207枚)

洗濯物を地面に並べて干している。汚れは大して気にしない。

バリの舞姫 ユリィアティさんです。NHKインドネシア語放送で有名になり、ウブドの自宅も日本人観光客が次々に訪れています。私たちが会いに行ったときは運悪く不在。日本へ行って留守でした。子供の頃の写真を見せていただき、ユリィアティパパの描いた絵を見せてもらったりで歓待されました。

衛生観念

海岸を散歩しているとサバのような魚を売っていましたが、地面に並べて泥まみれになったいるのを値段付けしていました。衛生観念はどうなっているのでしょう。食堂へ入ってもハエが飛び回っていても全く気にしません。壁にアリが行列をしていても何ともないのです。インターネット店の床にヒルが這っていました。私一人びっくりしただけです。日本の保健所のようなものはないのでしょうか?そういえば数年前、バリの観光局は閉鎖されています。経済的な理由だそうですが、観光行政のバリで観光局がないのも不思議で、一体何処が統一的に指導しているのでしょうか?だから、お金がありそうな観光客につきまとってボッタクルのを取り締まり出来ないのです。

物売り

とうもろこしの焼いたのを売っていたり、Tシャツや、土地の産物を売ろうと観光客につきまとうのはタイやカンボジアなどで慣れていたが中部山岳のキンタマーニの物売りは、ちょっとひつこい。テロで生活が出来なくなって、日銭を稼ごうと必死なのはわかるが少しひどすぎる。でも買った。Tシャツ8枚1000円で。10枚1000円と言っていたのにこちらが柄をよりだすと割高になった。10枚の分は粗悪品だという。こちらも慣れてきたので8枚1000円のを手に入れもう一枚サービスをしてもらった。そのシャツには大きく「キンタマーニ」と日本語で染め込んであった。こりゃあ日本で着れないゎー

風葬後、頭蓋骨だけ別の場所へ移動し後の世の人を見守っている。この、後の世の人を守り、導くということがここの宗教(風葬)の重要なポイントである。従って未婚で死亡した者は子孫がないので風葬にせず土葬にするのである。ある面で人は死ぬと仏になるという日本の思想に似ている。

入る気になれなかった地元人気の露天風呂、土止めが今にも転んで事故が発生するかも・・

衣類は現地で買うといい。わざわざ持っていかなくても何でも安い。果物もたくさんある。日本では高くて手が出ないマンゴスチン、マンゴ、ランブータン、ぶどう、その他腹いっぱい食べまくったが10分の1程度の値段で、食べるたびに「幸せじゃー」と連発した。

ほしいものがいっぱい。でも持って帰れない。

現地生産の日本製二輪車がほとんど。この写真はサヌールの朝の通勤時間帯  ヘルメットは都市部だけかぶっている。横のり、三人乗りは平気。15日間滞在し、交通事故現場は何度か通ったが交通取締りはしてない。日本人も無免許で乗り回している。少し田舎へ行くと交差点で停まれば日本の新聞を売りに4〜5人が走り寄ってくる。 

どんな田舎へ行っても家族全員でお祭りの飾り(竹ざおにぶら下げ神を迎える)を作って道路の両側に立てていた。信仰深い人々だ。

18 利用した宿泊所(料金は1日330円)

 5箇所で14泊した宿はいずれもコティージ風の小規模(5〜10部屋)な宿泊施設でした。ホームスティ風に造ってある。料金は冒頭に書いたように14泊で朝食つき一人1日平均330円と格安でした。シャワー付きです。クーラーはありませんが別に不自由は感じませんでした。私たちにとっては快適でした。妻と二人で一部屋借りましたので、一人であればもう少し高くなります。こんなに安い料金ですので、日本で生活するよりずーっと安いです。新婚旅行などに使うのは、もうちょっと張り込んだほうがいいでしょう。家族旅行で長期遊びまわるのであれば安いのですごく儲けた気分になりますよ。それでは、一人平均330円よりもっと安いところがあるかどうかですが、探せばあるかもわかりませんが、ちょっと無理かなーーーー。航空会社のツアーで使うホテルは5倍位はとるでしょう。それでも安いですが・・・こんなに安いところでよければ紹介しますけど、場所は地図で書けるほど覚えていますが名前は、覚えていません。今度行ってしっかりメモしてきます。料金も交渉次第で多少上下しますが、そんなにちがいませんので。なによりも安いということはそれだけでワクワクするものです。
ところで、1日平均330円ときいて、どう思われるでしょうか?ツアーで日本人が利用しているホテルは普通2000円〜3000円、高いところで5000円ですが、日本人の感覚として高いと思わず利用しているような感じです。ちょっと考えてください。メイドさんを1ヶ月雇って4000円から5000円ですよ。ホテルの料金がどんなに高いか比べてみてください。その他ホテル内のマッサージやその他のサービスも割高です。街に出れば格安で色んなコースのマッサージがあります。海岸で泳いでいても「マッサージしませんか」・・・と声をかけてきます。砂浜でねそべってマッサージしてもらうのです。安いですよ。さっきのホテル代ですが、まぁ 少々高くても大名気分で滞在したい方は別にして、そんなに高いところを利用する必要はないと思います。もったいない。このホテル料金でわかるようにすべての値段はあってないようなものです。だましてお金をまきあげる・・・・そんな印象ではないですが、もらえるのであればもらいたいと思っているのでしょう。観光で生活している島民にとっては当然のことです。上手に交渉しましょう。住民が日常食べている街の食堂へ行きましたが、肉ドン風の定食で100円でした。これもすこし割高に請求されたのかもしれません。日本国内では、旅行客と住民の価格の差はありませんが・・・・。

そのほかの花はここをクリックして下さい。画像は37枚あります。

バリ島からの滞在記(平成20年11月)
バリ島(1)サヌール

ガルーダ航空で夕方サヌールに着いた。
気温は30度、テロで警戒が強化されているが、空港を出たら全く開放的、交番ものんびりしている。
夕暮れの海岸で写真を撮ったので、下記からスライドショーでご覧ください。

http://www.picmate.jp/164927264/albums/224742/

バリ島(2)サヌール

サヌールの朝を散歩です。
引き潮ではるか沖まで歩いて行けます。
画像は下記から見てください。36枚あります。

http://www.picmate.jp/164927264/albums/224743/

バリ島(3)ウブド 昨日午後からタクシーを借りて夕日のタナロット寺院を見に行ってきた。画像を貼ろうと思ったら200ボルトから100ボルトへの変圧器が故障してノートパソコンが動かなくなった。なので、今後画像が貼れなくなって、残念無念!!
今日は朝からウブドへ来ている。明日は芸術の村へ行って遊ぶ。
一つ20〜30円のマンゴスチンをたくさんいただく。日本の十分の一の値段だ。
バリ島(4)ウブド きのう、ウブドに着いた。乗り合いバスで1時間の旅、途中交差点などで止まると新聞を買ってくれと左右から差し出す。
まぁ、よう、事故に巻き込まれないもんだとあきれる。ここのバスは途中下車OKなので、それに1週間ぐらいその切符で乗れるし、きわめて安い。
交通機関はバスがタダみたいに安く、次いでベモ。白タク、タクシーの順らしい。
ウブドはサヌールよりも少し涼しい。早速スコールだ。今の時期雨季に入ったところで、雨具がいる。
このウブドの近くで趣味人倶楽部のリタイアおじさんが日本語学校を無償で始められた。場所がはっきりわかると行ってみたいが、わからない。
一昨日タナロット寺院へ行っての帰りに、そんな話をしていると運転手さんが日本語を習いたいと飛びついて来た。日本語を教えてくれる所は何箇所かあるが、高いらしい。
日本の旅行者が一番多いバリで、多くの人が日本語を渇望していることがよくわかる。
リタイアおじさんのボランティア、日本語学級はキット キットいい運営ができると確信した。みんなに感謝され、素晴らしい実を結ぶだろう。
バリ島(5)ウブド

ウブドのインターネット店はあちこちある。ちょっと歩けば5〜6店は見つかるが、店の設備はばらばらで、高速ネットと書いてあるところへ入ったら30分が320円だった。もうひとつパッとしない店へ入ったら30分が70円。こりゃあ安い・・・でも接続が遅くイライラするヨ〜まぁ 時間はいっぱいあるんだけど遅すぎるヨ〜〜〜
サヌールではホテルでしたが、こちらは1時間500円だった。

蚊のことだが、
こちらに住んでいる日本人に聴いたところ夕方蚊にかまれて天狗熱にかかったので、蚊には注意しなさい・・と警告された。
こちらで蚊取り線香を買ったら10巻きが30円程度と安いので何も日本から持ってこなくて良かったのに・・・・

次にサヌールとウブドの宿泊料金だが、サヌールは夫婦2人で一室だったので食事なしで一泊350円、今居るウブドは朝食付きでサヌールより少し安い。こちらも夫婦で一室借りたので、一人になおすと300円位ですむ。
安いので、どんなおそまつなところへ泊まっとるんじゃ〜とお思いでしょうが、極めて快適♪♪♪で〜す。

午後木彫りの街、マスへ行って遊んだ。丁度祭礼に出くわしたので写真を撮った。

http://www.picmate.jp/164927264/albums/225442/

バリ島(6)ウブド

ウブドでめずらしいものを見た。
正装した女性が果物やケーキ、鳥の丸焼きなどを飾り物で円筒にまとめ、それを頭上に乗せた3っつの集団
(たぶん部落ごとに集団を作っているのだと思う。服装の色もそれぞれ異なり非常にカラフルで、1つの集団が100人前後)
が寺院へと音楽に合わせて進む。私たちもこんな大規模な祭礼を見たのは初めてなのでものめずらしくてついて行った。
寺院の境内へ入ると屋根つきの土俵のような所へ人がむらがっていたのでのぞくと闘鶏の最中だった。真ん中に直径2メートルほどの円の両側で男が向き合いこれから闘う鶏をおさえていた。そのまわりで右手で現金をわしずかみした男が更なる賭けをすすめて大声を出していた。とりかこんだ人々の後ろには今闘った鶏の死骸があり、老人が足にくくりつけていた小さなジャックナイフのような刃物をとりはずしていた。
足に刃物をつける公営の闘鶏なのです。
刃物を取り外すのが面倒なので、足を切断して刃物をはずす人もいるらしい。
闘鶏は性に合わないのでちらっと覗いて立ち去った。

画像はウブド市場です。たくさんの画像があります。

http://www.picmate.jp/164927264/albums/225646/

バリ島(7)ウブドの郊外 午後ウブドの近郊の「地球の歩き方」おすすめポイントを抽出して、そこへ行こうか?ということになった。
時間は4時間ほどで、タクシーだとどれくらいの費用だろうか、交渉すると一人1000円で行ける。安いのか高いのか良くわからない。前の座席だけクーラーがあると自慢するので頼んだ。
ところが前の座席だけと言っていたのが、送風だけだった。気温はとおに30℃を超えているのに、焼け死にそう。
まぁ・・辛抱、辛抱!
ウブド周辺にも見どころがいろいろある。寺院、遺跡が多い。棚田もあちこちにある。

バリの農作業はホント、遅れている。年中2〜3回収穫できるので、機械をもっと導入したらよさそうなのに、弥生時代の延長のようなことをやっており、なんとも非能率な、気の毒なような作業風景を目にした。
子供の頃に使われていた足ふみの脱穀機さえない。ドラム缶を横にして、上からたたいて籾をおとしているのにはびっくりした。その横では風を利用して選別している。
別のところで耕運機を目にしたが牛で引くのと同じやりかただった。
日本で不要になった農機具を送ってあげたら喜ぶだろうな〜

車はほとんど日本車でトヨタが多い。高級車からオンボロまで車の歴史をみるように走っている。
車検制度など、ありそうにない。ガソリンは1リットル60円。
バリ島(8)ブドゥグル ウブドから車で1時間30ほどで標高1500メートルのブドゥグルへ着いた。途中美しいライステラスを見ながら快適なドライブ。
ブラタン湖畔に開けた高原避暑地で、風が心地よい。ここにはバリ島随一のハンダラ廣済堂ゴルフ場がある。(世界のベストゴルフ場50の中に選ばれたことがあるらしい。)

ホテルはブラタン湖のほとりにとれた。契約は一泊朝食つき2人で800円。
ここにはインターネット店がないそうだ。携帯電話を取り扱っている店で尋ねると「テンバサールへいかないと無い。」と答えた。
なので、ここでは何もせずゆっくり過ごすことにした。

夕方、インドネシアの50000ルピア札にも載っているプラタン寺院まで2キロを歩いて行った。湖畔では雨上がりの湖上に墨絵のような小舟が浮いている。魚を釣っているようだ。岸辺でも4〜5本の竿を立てて釣り人が週末の時を過ごしていた。
寺院は広い敷地にすばらしい眺めで「キャ〜!スゴイ〜!」バリ島で最も絵になる寺院という説明の通りだった。「タナロットよりもイイナ〜」と思った。他の人に聞いても同様だった。
夕食はホテルから坂道を500メートル上がった市場でいただく。
帰りは真っ暗で、湖畔の低い木にホタルが飛んでいた。2月にも飛んでいた・・と中嶋さんが言った。

中北部には高い山があるが、ここは2000メートル級の山が6っもあり、天気の変わりも激しい。以前行ったバトゥール山が1717メートルで、山は1つなので、こちらのほうが雨も多く、気温も低い。
昨夜は寒かった。今朝毛布をもう1枚追加してもらった。
バリ島(9)使えない札

ウブドで買い物をした際、お釣りでもらった5000円ルピー札がブドゥグルで使えない。「その札は駄目だ」と突き返される。その店員が意地悪しているのだろうと、他の店で出しても受け取ってくれない。
少し黄味がかった札で、新券ではなく、あちこち回ってきた札だ。偽札なのだろうか?
あらためて見ても、すかしも入っており紙質も他の札と同じ。違うところといえばゼロの○が他の札は楕円形なのに使えない札はまん丸だ。
しかし使えない札をお釣りにもらっても困る。インドネシアさん、なんとかしてください。
お釣りの話に、飴をおつりにくれるところがある。2回経験した。やわらかい飴と硬い飴の二種類、1〜2個くれる。
これはこれでユーモアがあって、面白い。

バリ島(10)ブドゥグルの植物園

ブドゥグルにはバリ島最大の植物園がある。日本と違って四季があまりなく、雨量も多いこの山岳地帯はあるゆる植物が年間を通じて花開き圧巻だ。面積は129fというから歩いて回れない。
以前、中島さんが青垣へ泊まられた時
「バリへ行った時、一人で山を登った。細い道がついているのでその道をひき返したらよい。登れば湖の絶景が眼下に広がるのを期待して・・・で、ちょっと登ったところで後ろを見たら、ひき返すはずの道が見つからない。
しばらく探した。磁石はホテルに置いて来た。仕方なく川沿いを降りていて足を滑らせ、あわてて横の木をつかんだ。ところが、この木が毒木で、その晩寝られなかった。並みの痛さではなかった。」
と、バリ島での苦労話を何気に聞いていたが、その場所が、この植物園だった。
午前中は植物園で、午後は日本人洞窟へ足をのばした。三つの洞窟が2〜30メートルの中でつながっており人が住んでいた形跡があった。

バリ島(11)農作業 バリ島ではあちこちで稲の刈り取り収穫が行われている。

同様にあちこちで田植えの準備、田植え、半分生育しているところ、収穫間近のところと色々です。
画像を撮りましたが
これは、観光客用にやっているのではありません。
通過途中にストップして撮ったもので、なんとも言いようのない風景でした。


Ekoさんからのコメントです
絶好の風景です
私も見たかったです

農作業風景は 日本人には異様に映るんですね〜
日本を離れた 旅の実感ですね

遭遇〜感動 感動〜脳の活性化 若さの源
いつまでもご夫婦で 旅をお続け下さいませ

お体に留意されながら・・・

コメントの返信

Ekoさん 訪問ありがとうございます。
若者は過酷な農業をいやになるのは、良く分かります。
農業をしていても技術を身につけることもなく!
なので、暑さを避けて屋根のあるところですわって彫刻を学んだり、絵画をしたりする気持ちが実感できました。

帰国後
平和な日本へ帰って来ました。
どうしても頭を離れないのがバリ島での農業風景です。
年中田植えや刈り取りが行われているのなら
旧型の手で押す耕耘機と旧型の脱穀機だけでもあればどれだけ助かることでしょう。
棚田を耕地整理することは不可能でしょうから、田植え機やトラックターは利用できないまでも足ふみの脱穀機でも助かる!
ドラム缶のうえからしばいて脱穀する農夫たちが気の毒でならない。
バリ島(12)パダンバイ ロンボク島へのフェリー乗り場があるパダンバイへついた。静かな漁村。観光客も増えて海岸沿いだけでなくあちこちにダイビングの店がある。3年前に来ているので懐かしい。海もきれいで透明度が高い。バリのダイビングの名所
メインの湾の左右に小さな湾があり、そこは秘密のダイビングスポットで魚影も多い。
早速泳ごうと思ったが小雨が降りはじめてホテルで静かに過ごす。
つぎの日、市場を回り10時から中嶋さんは船で沖へ出て遊ぶ。私は泳いで過ごす。

インターネット店は1店しかなく、4卓。接続が遅い上に料金が高い。そこしかないので独占営業
この先はもっと田舎でネット店はなさそうです。最後の書き込みをしておかなくては!
人の良いオヤジと金に細かい妻がいつも笑顔で迎えてくれる。が、結局、接続出来たのは2回だけで、その後3回はつながらなかった。ホテルのフロントで携帯電話からネットをしていた少年に私のパソコンでつながらないかとやってみたがそのプログラムを入れないと作動せずその方法がわからない。なかなか思い通りにいかないな〜

ブドゥグルを出るとき1個80円のパイナップルを3っ買って来た。日本ではない、おいしいパイナップルです。妻はマンゴーを食べすぎて口の周りがはれている。

朝市の帰りの7時前パダンバイ小学校へ寄ったら、始業前で国旗を揚げていた。鉛筆を持っていたので配ると奪い合いになって困惑した。
バリ島(13)パダンバイ

パダンバイ漁港から東へ山を越えたビーチで潜った。シュノーケルと足ひれは日本から持って来ている。大小色とりどりの魚影にうれしかった。さんご礁の海に魚種も豊富で色の多様さと図柄の面白さに感動しついつい時間を忘れた。水中カメラがあったらな〜 模様を覚えようとしても覚えられる数ではないもの。とにかく感動モノ。
女性は私たちが潜っている間に1時間300円のマッサージを楽しんでいた。

バリ島では、どこへ行っても、夜中に「タックゥー タックゥー」という鳥の鳴き声を聴く。
深夜によく聴く。屋根の近くの木から聴こえるが、ベランダの屋根からも聴こえる。
鳴くたびに注視するが、正体をつかめない。どうやら鳥ではないらしい。イグアナのような四足の動物らしい。
それが、どんな怪獣か、ききまわっているが、いまだわからない。これ以上聞かないほうがよさそうな感じ。
蛇とか、コウモリじゃぁないようです。目がさめるぐらい大きな鳴き声なので、気になっている。

バリの食事はおいしく安い。朝食はほとんどホテルで出る。昼食と夕食はナシゴレン、ミーゴレンを中心とした現地の食材を楽しんでいる。日本の「郷に入れば郷に従え」バリでは「ヤギの檻に入ればヤギのように鳴き、水牛の檻に入れば水牛のように鳴く」で、時々色々挑戦しているが、カラいのには閉口する。辛抱できないカラさです。これを避けて、魚や野菜もおいしい。生ものだけは、以前ベトナムで懲りているので神経を使っている。今までの平均で、朝食をのけて、1人1食100〜250円程度ですんでいる。パダンバイで3泊したので、次はバリ島東端のアメッドへ向かう。ここのホテル代は朝食つきで一室800円。私たちは一人400円の計算になる。

趣味人倶楽部の熟年さんから伝言

初関西オフ会でお会いした熟年です。
懐かしいバリ島の写真を楽しく拝見しております。
特に私はサヌールが好きなので、写真はどこかナ〜と思って見ていると、昨秋を思い出しました。

さて「タックゥー タックゥー」と鳴く動物の正体は「トッケー」ではないでしょうか。
「トッケー」は尻尾の先まで2〜30pほどの大型のヤモリで、名前はその鳴き声から由来しているそうで、9回とか11回の奇数回の鳴き声を聞くとラッキーだそうです。

伝言の返信

熟年さ〜ん、書き込みありがとうございます。
結局サヌールには4泊しました。
ゴルフ場がある東の道を入ったところに博物館があり、その裏側で、美人の「アユちゃん」という女性がいるホテルでした。
「トッケー」を教えていただきありがとうございます。
たくさんの人に聞きましたがなかなか正体がつかめず、帰って来ました。ヤモリだと日本にもいるから、ヤモリが鳴いていると言う人の話は信用できませんでした。イグアナだと言う人や大型のトカゲだと言う人もいて、この声の正体を見たくて、とうとう実現できず。
警戒心が強い動物ですネ

バリ島(14)アメッド ダイビィング客でにぎわうパダンバイを朝9時に出て、アグン山(3142メートル)を左に見ながら、新緑の山すそを走り、1時間20分でアメッドに着いた。ホテルの庭先が海岸で水平線がどこまでものびている。気温は30度を超えている。
さんご礁が広がり透明なプチリゾート地。ホテル代は今までで一番高いが設備は整っている。

早速潜ったがすばらしい。テーブル珊瑚で敷きつめられた海は透明でキラキラと輝き、色々な魚が大小、いっぱいいる。パダンバイよりもすごい。水中カメラが欲しい。竜宮城で鯛やひらめの舞い踊りを見ている感じ。
次の日、てんびん船に乗って沖へ出て潜った。至福の時間。
日本にこんなところがあったらな〜。空もいいが、海もいいな〜!!
クタに拠点をおいてここまで潜りに来ていた若い日本人グループや、関西のグループとも出会い、岬の沖にイルカが通る道があり待っていると見えると教えてくれた。

使えなかった5000ルピーはここで使った。使えない札を持ちまわっていたのでこれでホッとした。気になる札だった。

バリ島にはカラスがいない。一匹も見たことがない。皆に聞いたら、「黒いので暑くて焼け死」ぬらしい。ホントだろうか?・・・カモメも見たことがない。言わせてもらうとカモメは黒くないけど・・・・?

明日は原住民のいるツナガン村へ寄ってみやげ物を買いサヌールへ向かう。アメッドの最後の夕食なのではりこんでビフテキをたのんだがひどいものだった。硬くてほとんど歯がたたない。マイッタ、参った。
バリ島(15)アメッドの日本人 ホテルを離れて海辺のレストランで食事をすることが多かった。ダイビング店を併設して5〜6卓ある小規模な店が並んでいる。海風といっても潮のにおいはほとんどしない。ボロボロのメニューが1つずつ届く。
食事の後、店員と話す機会が多かった。日本語も少しできる。インドネシアの単語、日本の単語などを繰り返し発音して遊ぶ。キャッ、キャッ、と笑い転げているので聞くと指輪を「チンチン」と言うのだそうだ。19歳のその女性が「ここにmutumiという日本人が住んでるよ」と言う。ここの男性と結婚して3人の子供がいると言う。
ジャンケンの習慣がない土地なので、教えてあげる。帰り道に子供が遊んでいたのでまたまたジャンケンを教えていると。誰かが「この子のお母さんは日本人だよ」「あっ、そ〜う。名前なんちゅうの」「ダイチ!」「日本語は話せるの」「センセイとか少しは知っている」と恥ずかしそうに答えてくれた。利発な少年だった。
こんな田舎にも日本のコンビニのようなスーパーマーケットがあり、冷蔵庫がワンワンと稼動している。アイスクリームも売っていた。買い忘れがあったので行く途中、日本人らしき人とすれ違ったので「こんにちは!」と声をかけたら、偶然にもmutumiさんだった。背の高い愛らしい女性だ。
彼女は39歳、倉敷の出身でダイビングに来ていてここの男性と恋愛結婚し、主人とダイビング店「MaMa Dive」を経営している。
話がはずんでいっぱいしゃべった。最近、両親が孫に会いに来たが、食事が合わず体調をくずし、おまけに松葉杖をつく羽目になり、空港近くの病院へ入院後やっとの思いで帰国した。彼女も孫をつれて倉敷へ帰るが、3人のやんちゃぶりにあきれて、はようバリへ帰ったら?と言われるんだそうだ。

男の子3人が裸足で走り回ったら私だってきっとそう言うに違いない。可愛い孫が異国の地で大きくなっているのが何とももどかしい気持ちがよくわかった。
店も盛況で主人も明るい人だった。「幸せですか?」と尋ねたら「もう少し時間がたってみないとわからないワ」と言われた。今の時期、オーストラリア客が渡航禁止になり客が減ったので少し閑らしい。
アメッドは治安もいいし、ここまで足を伸ばすことをおすすめします。
バリ島(16)再びサヌール

アメッドから、途中バリアガのトゥガナンへ寄り、アタバックを買って、アグン山の湧き水で有名なチルタガンガに寄

った。その後銀細工店などに立ち寄りサヌールへ午後3時前に到着。
サヌールの海岸は週末のレジャー客で賑わっていた。私はネット店へ、

バリ島(17)サヌール

サヌールには日本料理店が何店かあり「かぶき」「大和」が代表。
二週間、インドネシア料理を食べていたせいか、日本料理を食べに「かぶき」へ行った。
日本人が経営している。帰りはホテルまで送ってくれた。

日曜日のサヌールの浜辺はたくさんの人でうずまるらしい。気温は30度前後、東京は7度と聞いた。

かぶきの主人が「タッキィ、タッキィ」と鳴く動物を空気銃で撃ったら落ちてきた。近寄ったら向かってきて咬まれそうになったと話していた。25センチ位の緑色の動物らしい。屋根や木を自由にのぼるインドネシアだけの動物かな?

バリ島の子供たち

バリ島の子供は元気です。
下記のURLには30枚あります。

http://www.picmate.jp/164927264/albums/228723/

バリ島の花

バリにはいろいろな花がありました。
下記URLに37枚貼ってます。

http://www.picmate.jp/164927264/albums/228742/

バリ島の風景

バリ島の風景をご覧ください。
画像は下記URLのスライドショーで!

http://www.picmate.jp/164927264/albums/228890/

帰国後の赤痢騒動記 下痢も治ったので青垣へ来て4日目、妻から「えらいこっちゃ〜」と連絡があった。

「保健所から電話があり 一緒にバリ島へ行っていたHさんが赤痢で隔離されているそうです。その保険所から神戸の保健所にも連絡しますから その指示に従ってくださいとのことです。私達の名前、住所、生年月日と連絡方法を聞かれました。 」
とのことです。

・・・・・・・

昨日青垣から帰ってきたら保険所の防疫担当から「健康診断受診勧告書」が届いていた。戦争の「赤紙」が来た感じで身がひきしまった。
検便の準備をして保健所へ行っていろいろ聴取された。話の過程で私なりに何が犯人かを類推してみると、どうもジュースのようなきがする。帰国する日の直前、食事で、ミックスジュースとパパイヤジュース、マンゴジュースなどを頼んだ。このジュースの果物本体が汚染しておれば、人によってことなる。が、氷が汚染しておれば全員に影響が出る。どうも使われた氷が犯人ではないかと素人ながら判断した。
保健所の検査結果待ち。

・・・・・・

先ほど保健所から電話で、検査結果は陰性でご安心ください・・・・と言われた。ホッとした。急に食欲が出てきたので、ちよっと食べてサンパツしてきた。
今回はビビッた。この前のベトナム帰りの下痢と点滴は「とうとう、鳥インフルエンザにやられた〜」と覚悟を決めていたが本人が騒ぐほどお医者さんも、同行した人も平気だったので、取り越し苦労だとすぐにわかったが、今回は同行者が隔離され保健所から強制的な指示書が来たし、下痢もひどいし「こりゃぁ、やられたかな〜」と真剣に思った。
入院されている方も元気を回復され、もうすぐ退院の予定だと思う。よかった〜よかった〜
余命はもう少しあったようです。

(Hさんは12月17日午後退院されました。)